- なんども使うようなコードを保存しておくことができる
- 過去のコピペの履歴を保存しておくことができる
- Macbook内・アプリ内の全てのファイルを一括検索できる
こんにちは、レオン(@leon_pdm)です。
今回は、全てのMacbookユーザー利用して欲しい、いやMacbookを使う上で絶対にインストールして欲しいアプリ「Alfred(アルフレッド)」と実際に私が頻繁に使ってる便利な機能についてご紹介します。
「もうAlfred使い倒してるよ〜」という方にとっては読む時間が勿体無い可能性が高いので、暇つぶしにこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです!

タップできる目次
IT業界で働いている方やMacbookで仕事をしている方なら「Alfred」という名前を聞いたとこがあるのではないでしょうか。
「名前すら聞いたことがない…」という方のために、「Alfredとは何ぞや」というところから解説します。
「Alfred」を一言で表すと、「超高機能なSpotlight」です。
「そもそもSpotlightって何ぞや!」という方のために簡単に説明すると、「Spotlight」はMacbookに標準装備されてるランチャーアプリで、どの画面からでもファイルを検索できたり、タブ上で計算(電卓機能)をすることもできます。
Macbookで「command + space」を押すと、こんな画面が立ち上がります。

試しに「Chrome」か「Safari」とタイピングしてみてください。すると、ChromeかSafariが立ち上がると思います。
「Spotlight」を使わない場合、マウスでブラウザのアイコンをタップして起動させることになると思いますが、「Spotlight」を使えばタイピングのみでアプリを起動させることもできます。

「Spotlight」について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください!
参考MacのSpotlightを使い倒す。control + spaceを身につけて作業効率化!Flashlightによる機能拡張も
少し長くなってしまいましたが、「Alfred」は「Spotlight」のようなタブを使って、”様々な便利機能を使えるアプリ” と覚えてもらえたらOKです!

“様々な便利機能を使えるアプリ” とちょっと深みを持たせた言い回しになってますが、「Alfred」でできることが沢山ありすぎで、「Alfredは〇〇ができるアプリ」と一言で表すことが難しいアプリです。笑
ただ、一度使ってみたら一生離れることができないくらい便利なアプリなので、全Macbookユーザーに使って欲しいアプリの一つです。
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「Alfred」のインストール方法は、こちらから公式ページに行き、「Download Alfred 4(無料)」をタップするだけです。
タップするとアプリのダウンロードが始まり、ファイルがダウンロードされます。
最初から有料版で使いたい人は、「Buy the Powerpack」をタップして、「£29」を購入すればOKです。

「£29」と「£49」の違いは、「Alfred」のメジャーアップデート時に追加料金が発生するかどうかです。「£49」の方は無料でアップデートすることができるので、追加料金は発生しません。
個人的には現時点の「Alfred」の機能を根本から覆すようなアップデートは起こらないと思うので、「£29」の方で全く問題ないです。
「Alfred」は無料版と有料版があり、それぞれ利用できる機能が異なります。
「課金すべきかどうか」疑問に思う方も多いと思いますが、結論から言うと100%課金した方がいいです。
理由は、有料版で使える4つの機能が使えないと「Alfred」をインストールしている意味がないからです。
機能 | 無料版 | 有料版(Powerpack) |
---|---|---|
アプリの起動 | ◯ | ◯ |
ファイルの検索 | ◯ | ◯ |
Web検索機能 | ◯ | ◯ |
Web Bookmarks機能 | ◯ | ◯ |
コピー履歴機能 | × | ◯ |
スニペット機能 | × | ◯ |
1Password連携 | × | ◯ |
Workflow機能 | × | ◯ |
特に、「Web Bookmarks機能」「コピー履歴機能」「スニペット機能」「Workflow機能」の4つの機能は、生産性向上に直結する機能なので、「Alfred」を使うのであれば絶対に課金すべきことをオススメします。
((念の為言っておきますが、、「Alfred」からは一銭ももらってないよ……泣))
目次へ戻るここからは、「Alfred」を実際にインストールした後、最初に設定する・覚えておくべき機能をご紹介します。
最初は慣れないかもしれませんが、意識してやれば1日で自然に指先が動くようになページ 。
「Alfred」をインストールしたら、Macbook画面上部に「帽子マーク」が現れると思います。こちらをタップして、表示された「Preferences」を選択すると、様々な設定を行うことができます。
まず最初に「Hotkey」を設定しましょう。
「Hotkey」とは、「Alfred」を呼び出すためのショートカットキーです。「Spotlight」であれば「command + space」で起動することができます。
「Alfred Hotkey」を選択して、好きなショートカットキーを押すと独自の「Hotkey」を設定することができます。


私の場合は「option + space」でHotkeyに設定しています。
次に、「Alfred」を使ったファイルの検索方法です。
「Alfred」でファイルを検索する際は、 起動後に半角spaceキーを押して、ファイル名を入力します。
ポイントは、「半角spaceキーを押す」と言う点で、spaceキーを入力することでファイルのみの検索を行うことができます。

半角spaceキーを押さないと、ファイル検索できないので注意!
最後に、アプリ起動です。
こちらは「Spotlight」をフル活用している方にとっては、お馴染みのコマンドだと思いますが、「Alfred」を呼び出した後に起動させたいアプリ名称を入力すると、アプリを立ち上げることができます。
「ぶっちゃけマウスでアイコンをタップすればいいじゃん!」って思ってる方も多いと思いますが、一日中Macbookの画面と格闘している方にとっては、キーボードとトラックパッド or マウスを頻繁に切り替えるストレスはかなり大きいので、出来るだけキーボードだけで完結させたいものなのです…。

マウスやトラックパッドを使う頻度が減るとストレスがかなり減りますよ!
最後に私が実際に利用している「Alfred」の便利機能についてご紹介します。
こちらの機能は全て有料版のみで利用できる機能なので「Alfred」に課金した方が対象になります。
ここまで読んで「無料でいいや…」と思ってる方もいると思いますが、有料版でできる機能を見たら間違いなく課金したくなると思ういますよ!笑
1つ目は、過去のコピー履歴を自動で保存してくれる機能です。
コピーの記録を「24時間 ~ 3ヶ月間」保存してくれるので、「昨日コピーしたあれなんだっけ…」みたいなことが完全になくなります。
私の場合は、ちょっとしたメモをしたい時にコピペして後から履歴を遡るみたいな使い方をしています。

文章を選択して 「command + c」でメモを残してるのと同じことになるのでとっても楽にメモを管理することができますよ!
Macbookユーザーなら絶対に入れるべきアプリ!
2つ目は、スニペット機能です。
こちらは「キーワードとテキストをセットで保存しておき、キーワードを入力するとそれに対応するテキストが出力される」といった機能になります。
iPhoneを使っている方は、「きららざか」と入力すると「雲母坂」という感じが出力されると思います。(デフォルトの仕様)
「ad(=キーワード) と 東京都…(=住所)」をセットで保存しておけば、「ad」と入力した瞬間に住所が出力されるので、いちいち住所をタイプする必要もありません。
こんな感じでなんどもタイプする必要がある文章やコードをキーワードとセットで保存しておくことで、単純に時短になったり、タイプミスをする確率がかなり減るようになります。
私の場合は、ブログで使うデザイン(HTML/CSS)の型をある程度決めていて、都度HTML/CSSを打ち込まなくてもすぐに出力できるような準備をしています。
3つ目は、Bookmark機能です。
PCを使ってる人はブラウザ上にブックマークをしていると思いますが、定期的に整理をしないとぐちゃぐちゃになったり、結果的に目当てのサイトを探すのに時間がかかったりしますよね。
「Alfred」の場合は、ブックマークに対してキーワード検索をすることができるので、ブックマーク自体を整理する必要はなく、名前を覚えてさえいればサイトに飛ぶことができます。
また上部で説明した「アプリ起動」と同じように、トラックパッドやマウスを使わなくてもキーボードだけで「Alfred」上から様々なWebサイトにアクセスできるので、ちょっとしたストレスを軽減することができます。

何度も言いますが、「トラックパッド⇆キーボード」の移動がちりつもでストレスになるので、キーボードのみで操作できるように意識した方がいいですよ!
最後にご紹介するのが、Webflow機能です。
「Webflow機能ってどんなもの?」と言われると説明が難しいのですが、一言で説明すると「Aflredをより便利にする機能」です。(説明になってないですかね…w)
「Alfred」内にプラグインのようなものを入れることでカスタマイズすることができ、「Alfred」でできることがかなり増えます。
具体例で言うと「Alfred内でAmazonの商品検索をする機能」はよく使っています。
「ChromeでAmazonを開く→商品を検索バーに入力する→商品タブをクリックする」よりも「Alfredを起動する→商品名称を入力する」の方がアクションが少なくなります。
スピード自体は数秒の差かもしれませんが、ストレスはちりつもなのでこう言うところから作業工数を減らしていくことを意識した方がいいですね。
Macbookユーザーなら絶対に入れるべきアプリ!
今回は、Macbookユーザーの生産性を爆上げするアプリ「Alfred」の基本的な使い方から実際によく使う機能までをご紹介しました。
当記事は大好きなアプリ「Alfred」を一人でも多くの方に広めたいと言う自己満で書いた記事になります。(何度も言いますが、Alfredからお金は一銭ももらってませんw)
この記事を読んだ方が「Alfred」をインストールして、明日から生産性が爆上げしてもらえたら嬉しいです。
「参考になったよ!」や実際に「Alfred」を使ってみて「マジでよかった!」と思った方はぜひシェアやコメントをいただけると最高に喜びます!
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