
転職したら社内でSlackってアプリ使ってるんだけど、初めて使うからわからないことが多くて…。

最初は難しいよね!Slack独自の機能とか“暗黙の了解”的なこともあるから、Slackの基本的なところを紹介するね!
今回はビジネスコミュニケーションツール『Slack(スラック)』についてご紹介します。
ベンチャー界隈で『Slack』人気に火がつき、最近では大学のゼミやサークルでも『Slack』を利用しているところもあるそうです!
日本では約4年前に『Slack』が利用できるようになりましが、利用開始と同時に『Slack』を使い始めたので、日本の中でもトップクラスで『Slack』を利用していると自負しています。
今回は『Slack』ヘビーユーザーの私が「Slack初心者が覚えておくべきこと」をご紹介します。
※Slack初心者向けの記事なので、1年以上Slackを使い続けている方は物足りない内容になると思います。

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タップできる目次

まず、『Slack』に招待されたらこちらの4点を行いましょう。
こちらは基本中の基本なので、全ての人が対象です。
- スマホアプリをダウンロードする
- 分かりやすい”氏名”と”表示名”を設定する
- 分かりやすいアイコンを設定する
基本的に『Slack』はスマホで利用することが多いので、スマホにダウンロード(DL)しておきましょう!
下記に各デバイスごとでDLできるリンクをまとめておきました!
Macbookを利用されている方は、Macbook用の『Slack』アプリを入れておくことをおすすめします!
アプリをDLしたら、プロフィールを作りましょう。
『Slack』を開いて自分の名前をタップするとこちらの画面が表示されます。

「プロフィールを編集」をタップすると名前やアイコン写真を変更できます。
ちょっと分かりづらいのが「氏名」と「表示名」の違いだと思います。
・表示名: ニックネーム・相性
両方とも同じでも全く問題ありません。
別欄で「役職・担当」の項目もありますが、「営業」や「エンジニア」などの情報を入れておくことをおすすめします!

あなたを覚えてもらえる可能性がグッと高まります!
当たり前ですが、ぱっと見であなただとわかるようなアイコン写真を設定しましょう!
アイコン写真を設定しないのは完全にNGです。
『Slack』を利用していると、名前よりもアイコン写真で誰が発言してるのか把握することが多いです。
設定していない場合、誰が発言してるのか分かりづらく、周りの人にストレスを与える可能性が高いのですぐに写真を設定しましょう。
ちなみに『Slack』のアイコン写真はそれほど頻繁に変更するようなものではないです。

ここからは『Slack』初心者が絶対にやってはいけないことを厳選しました。
- “@everyone” / “@Channel”メンションをつける
- スレッドを使わずに全体チャンネルで会話する
これをやってしまうと、長年『Slack』を利用している人を(割とガチで)イラつかせてしまう可能性が極めて高いので、絶対にやめましょう。

フリではないので、絶対にやめてくださいね!
『Slack』にはメンション機能というものがあります。
メンション機能とは特定の誰かにだけ伝えたい時に利用する機能で、メンションされた人には通知が飛びます。
メンション機能を利用する場合は、“@(アットマーク)”の後に氏名を入れるだけです。

とても便利なメンション機能ですが、“@everyone” / “@Channel” だけは使わないようにしましょう。
理由は「通知が飛んでしまうから」です。
- @everyone: その「Slackグループ」全員に通知が飛びます。
- @Channel: その「チャンネル」に入ってる人全員に通知が飛びます。
- @here: そのチャンネルに入ってる人全員 & アクティブ(Slackを起動している)人に通知が飛びます。
『Slack』は一対一のコミュニケーションツールではなく、基本的に複数人がいるチャンネルで発言することが多いです。

基本的に常にグループLINEのようなところで発言している(他の人が常に見ている)と思ってください!
その話題に全く関係のない人もその会話をチェックしていることになります。
全く興味のない・関係ない話に関する通知がポンポン飛んできたら、イラつきますよね?笑
例えば、急遽予定が入って行けなくなったキャンプの計画を話し合ってるグループLINEで、楽しそうな話をしてたらめちゃくちゃ嫌ですよね…。笑
『Slack』のチャンネルは頻繁に出入りするものではないので、上記のような状態が頻繁に発生します。
全体に絶対周知させなきゃいけない時は利用することはありますが、不必要に使うとストレスの原因になるので絶対にやめましょう。
許容できる範囲は、“@here”までです。(通知の範囲は上記にまとめています)

4年間Slackを使っていますが、まだ@everyoneは使ったことないです。@channelはごく稀に使うかな〜?くらいのレベルです。
『Slack』には「スレッド」という便利な機能があります。
特定の発言に対して返信をしたい場合に利用します。

Twitterを行なっている人は、リプ機能のようなものと思ってもらって大丈夫です。
先ほども言いましたが、『Slack』は基本的に複数人がいるチャンネルで発言することが多いです。
参加している人が何も考えずにポンポン発言すると30分程目を離した隙に100行くらい発言が溜まってるなんて事が頻繁に起きます。
そうなると、後から『Slack』をチェックした人が情報のキャッチアップに大変時間がかかることになります。
そのような状況を避けるために、特定の発言に対する返信はスレッド機能を利用しましょう!

『Slack』はただのコミュニケーションツールではなく、いろんなアプリを一元管理できるサービスです。
特にこちらの3つはマストで連携させておいた方がいいです。
- Googleカレンダー
- Gmail
- Twitter(個人で利用する場合)
Gmailが届いた時に通知が飛んできたり、10分前に予定の通知を飛ばしてくれたりと連携させておくと便利なアプリがいくつかあります。

Googleカレンダーを連携させておけば、予定を忘れてたということは絶対に起きませんね!
※他にも連携した方がいいアプリはたくさんあるので、別記事でご紹介する予定です。

『Slack』には便利な機能がたくさんあるのですが、機能があり過ぎてヘビーユーザーでも知らないことがたくさんあります!笑

私はSlackのユーザーコミュニティーに毎月参加して勉強してたりします!笑
また別記事でまとめる予定ですが、とても便利な機能を一つだけご紹介します!
こちらはスマホアプリのショートカットアクションになりますが、二本指で左から右(→)にスワイプすることで直近チェックしたチャンネルに移動することができます。
PCのショートカットで言うところの、「コマンド + Z」的なものです。
たくさんのチャンネルで発言をしていると、「さっき発言したチャンネルなんだっけ?」みたいなことがよくあります。
これを知ってるだけで、その問題が解決されるのでぜひ覚えておいてください!

私の感覚ではこのショートカットを知っている割合は全体の5%もいない気がします!
※便利なショートカットも別記事でまとめる予定です!

今回はビジネスコミュニケーションツール『Slack』の基礎的な情報をご紹介しました。
『Slack』はとてもシンプルなサービスですが、日々できることや便利な機能が開発されているとても面白いサービスの一つです。
慣れるまでは少し大変ですが、慣れたらLINEなんかより圧倒的に便利です!
- 転職で『Slack』を使い始めた方
- オンラインサロンで『Slack』を知った方
- 個人ビジネス用に『Slack』を使おうと思っている方
には、絶対に知っておいて欲しいことのみをまとめたので、ぜひ覚えて快適に『Slack』を利用していただきたいです!
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