初めまして、レオン(@leon_pdm)です!
ご覧いただき誠にありがとうございます!
早速ですが、あなたがこの記事を読んでいただいているということは、
- 今の仕事をこのまま続けていていいのか…
- 給料に不満がある…
- 若いうちに他の会社も経験した方がいいのでは…
と言った悩みや不安を抱えているのではないでしょうか。
今回は、26歳で4社経験して年収が600万円(本業のみ)を達成した私が、転職活動に向けて準備しておいて本当に良かったと実感していることを一つまとめています。
※こちらは「今すぐ転職したいという方」ではなく、「将来(2年以内くらい)に転職をする可能性がある方」を対象にして執筆しています。

その前に私のプロフィールをご紹介します!

学生時代からITベンチャーで学生インターンを開始し、海外駐在、未経験からエンジニア転職を経て、現在はスタートアップでプロダクトマネージャーとして働いています。
(みなさんが知りたいであろう)年収は600万円で、直近の会社の約3倍の額でオファーをいただきました。

「月収16万円」については、別記事で詳しく解説させていただきますね!笑
要約すると、下記のようなキャリアを歩んでいます。
- 26歳で4社経験している
- 未経験からエンジニア転職している
- 大学卒業から1.5年で年収600万円
年収はさておき、「26歳で4社経験」や「未経験からエンジニア転職」は、日本中探してもあまりいない部類の人間だと思うので、コンテンツとしては面白いのではないかなと思っています。
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転職に向けて20代前半に準備すべきこと

さっそく本題に入ります。
ここからは私の実体験を元に、「これやっておいてよかった!」と思えることのみをまとめています。
20代前半のうちに必ずやった方がいいことは、
- 3ヶ月ごとに職務履歴書をアップデートする
です。
私は毎月「自分が何をしていたのか」振り返る時間を取っています。文字通り”毎月”です。
では、「なぜ振り返りの時間を作っているのか」「職務履歴書をアップデート」すべきなのかについてご説明します。
まず初めに直近3ヶ月何をしていたか振り返ろう!

文章でまとめるだけでは実感しづらいと思うので、まず初めに「直近3ヶ月どんな成果をあげたのか」について300文字程度でまとめてください。
スマホのメモアプリでも大丈夫なので、先に進む前に振り返ってみてください。

3分ほど必死に思い返してみてください!
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いかがでしたか?
スラスラとフリック入力できた方は、転職したい時に転職できる可能性が非常に高い方です。
一方で、途中でアプリを閉じたり、考えることが面倒になった方は、こんなことを思ってるのではないでしょうか。
- あれ、私この3ヶ月何してたんだっけ?
- 面接の時、これってアピールできるのかな?
- どうやって書けばいいんだろう?
上記のような状況になっている方は、キツイ言い方かもしれませんが、転職したい時に転職できる可能性が非常に低いです。
あなた自身が実績や成果を自己認識していないのに、いざ面接の時に説明できるわけないですよね。
転職活動でいい成果を上げられない方は「自分の実績を把握していない」ことが多く、転職と同時期のタイミングで自己分析を(付け焼き刃的に)行なっている方だと私は考えています。
職務履歴書をアップデートするメリット

ここまで読んでいただいている方は、既に実感しているかもしれませんが、「職務履歴書をアップデートするメリット」は、こちらの3点です。
- 過去の実績を認識することができる
- 今後何をすべきなのか自己認識できる
- PDCAを回す習慣を身につけられる

当然ですが、転職の際は「あなたがどんな成果や実績を出したのか」がみられます。
ここが新卒採用と全く異なる点です。
職務履歴書を一回以上書いた経験がある方は共感してくれると思いますが、想定してるよりもアピールできることが少なかったりします。
現職に不満があり、今すぐ転職したいと思っても「アピールできる成果や実績」がなければ、現状よりもいい会社や待遇で転職できる可能性は限りなく低いですよね。
既に手遅れという状況にならないために、過去の実体験から「アピールできる成果や実績」を自己認識できるようにしましょう。

現状の成果や実績を認識することができると、希望する会社や職種とのギャップを把握することもできます。
例えば、行きたい会社にこのような募集要項があったとします。
■チームでのJavaベース、JSPと関連技術での開発経験
■HTML、DHTML、CSS、Javascriptの経験
■Webコンテンツ管理システムやSpring、OSGI、Slingなどアプリケーションフレームワーク、SCRUMなどのアジャイル開発の経験
■RDBMSおよびSQLを用いたアプリケーション開発の経験
アドビシステムズ株式会社
この場合、現在あなたが上記のような実績や成果を語れなければ、転職できる可能性は極めて低いです。
エンジニア職を希望しているのに、今あなたが営業職をしていたら、ほぼ間違いなく転職は無理です。
しかし、1年後にこれらの実績を身につけられるように明日から行動を変えることはできます。
今の自分の成果や実績を把握することができていないと、ギャップを把握することもできません。
- 将来あなたが進みたいキャリアを歩むために
- 明日からあなたがやらなければいけないことを明確にするために
職務履歴書を定期的にアップデートしましょう。

現在のあなたの状況と将来なりたい・やりたいことのギャップを理解して、明日からの行動を変えられる人はどんな場所でも重宝されます。
職務履歴書を定期的にアップデートしていて、毎回実績や成果を書ける内容が変わっている人は「自走できる能力がある人」です。
3ヶ月前に書いた内容と今回書くことができる内容が同じということは、直近の3ヶ月は実績・成果という観点では全く無意味な期間だったということになります。
厳しいようですが、それでは普通の人と何も変わらず平凡な人材です。
恐らく、希望の会社に行くことも難しいでしょう。
ですが、未来の行動を変えることができたら、希望の職につける可能性も高まります。
3ヶ月後に今と違う成果や実績を書けるように、何が足りないのかを明確にして、明日から行動しましょう。
早速今から職務履歴書を書いてみよう

ここまで読んでいただいた方は、
「よし!一回職務履歴書を書いてみよう!」
と思っていただけた方が多いと思います。(多いことを願っています。笑)
そういった気持ちになっている方は、リクルートエージェント社が職務履歴書のフォーマット(無料)をアップしているので、ダウンロードして書いてみましょう。
時間がかかると思いますが、一度書けたら将来働いてみたい会社の募集要項をチェックしてみましょう。
募集要項にまとめられた内容と先ほど実際に書いた職務履歴書の内容にギャップがあるか確認しましょう。
もし、ギャップがあるのであれば、そのギャップを明日から埋める行動を取る必要があります。
時間も精神的にもきつい作業ですが、これを3ヶ月に1回繰り返すことで、希望する転職先に転職できる可能性が高まります。
地味な作業ですが、攻略法などなくコツコツ積み重ねるしかありません。
転職しようと思ったタイミングで手遅れにならないために

先ほどアドビシステムズの募集要項を上げさせていただきましたが、実は私は一年前にあの募集に応募しています。
結果は、「書類選考落ち」でした。
その時に「行きたい企業に挑戦する権利もなかった」とかなり悔しい気持ちになりましたが、同時に「それが30代じゃなくて本当に良かった」とも思いました。
何気なく出社し、毎回ダラダラこなすだけの仕事をしていると、あなたの可能性が間違いなく狭まります。
転職の有無に関係なく、「行きたいと思える企業のあなたの好きなタイミングで転職できる状況を作っておくこと」が最も大切なことです。

このまま不景気になると、さらに転職難易度が高まる可能性があるので事前に準備しておくことがマストだと思っています。
(余談)職務履歴書の文章を添削しますよ!

こちらは余談になりますが、もし下記のような方がいたら添削をさせていただきます。
- 職務履歴書を他の人に見てもらいたい
- 客観的なアドバイスが欲しい
- 何を書けばいいかわからなかった
ぜひTwitterのDMにPDFかGoogleドキュメントのリンクを共有してください。
もちろん完全無料でやらせていただきます。(送りつけるだけでOK)
が、完全にボランティアとしてやらせていただくので、即レスは保証でいない点、予めご了承ください。

理想のキャリアが手遅れにならないように、早め・定期的に準備しておくことが最も重要です!
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